そして入園式では、新入園のお子様方が保護者の皆様と一緒に席に座り、園長先生の顔をみながら話を聞き、園長先生の投げかけられたことにしっかりと受け答えをする姿が見られ、感心しました。

　月曜日からは、幼稚園での新しい生活が始まります。元気いっぱい好きな遊びを見つけ、園庭を思い切り走りまわり、友達や先生と仲良く遊んでくれるといいなと思います。

　いよいよ卒園式へとホールに向かうと、表情が引き締まったり、静かに深呼吸をしたりして緊張してきたようでした。数日前に、園長先生から「卒園式ができることは当たり前ではなく、幸せなことである。」というお話しがありました。それを噛みしめながら式に臨んでいるようにも感じました。修了証書授与では、担任の先生に名前を呼ばれると、元気に「はい」と返事をして、園長先生から証書をいただきました。それをお家の方の席まで持って行き、感謝の言葉を添えて手渡しました。親子で見つめ合いながら微笑む姿が感動的でした。

　この一年間、"がんばるとできるようになる"ことや、"友達と力を合わせることのすばらしさ"などを体験した子ども達は、たくさんの成長を見せてくれました。式の中で園長先生からのお話を聞きながら、頷く子ども達の姿を見ていると、胸に込み上げるものがありました。小学校に行っても、自分の力を発揮してくれることと思います。

　今年度最後の行事、生活発表会では、新型コロナウィルスの影響で、思い切り声が出せない、歌が歌えない、手をつなぐことができない、そしてなにより、頑張ってきた自分の姿をお父さん、お母さんに見てもらえないなど、無観客の中、子ども達は舞台に立ち、それぞれ頑張って練習してきた成果を発表しました。

　年少組はお遊戯を踊り、年中組、年長組はオペレッタを演じました。楽器の演奏では、年少組は手作り楽器、年中組、年長組はタンバリンや鈴を使って演奏をしました。

　みんなの気持ちがひとつになり、緊張している姿もいられましたがとても素敵な会になりました。発表会の様子は、後日、DVDなどで保護者の皆様にお伝えする予定です。

前半は年少組・年中組、後半は年長組と2部に分かれ、園庭で行いました。

交通安全教室には、交通安全指導課より2名の指導員さんに来ていただき、交通ルールを含め、横断歩道の渡り方を教えていただきました。保護者役員のみなさんにも加わっていただき、子ども達に、「右よし、左よし、右よし‥」の声かけや動作を指導していただきました。子ども達は真剣に話を聞き、緊張しながら動作も学んでいました。この学びが日常生活に生かされてくるといいなと思います。幼稚園でも、登降園の時にこの学びを大いに生かし、保護者の方々にもお伝えできればと考えています。

　夏季休業期間中に、園庭の排水路増設、エアコンの入れ替え、年少組保育室前のサッシドア増設などを行いご迷惑をおかけしましたが、全ての工事が無事に終わり、より安全・安心な環境が整いました。

　９月１日（水）から２学期をスタートしました。始業式は密を避ける為に園長先生の放送でお話を聞きました。子ども達は、とても落ち着いてお話を聞くことができました。

緊急事態宣言下ですので、今後も保護者の皆様と一体となって全てのお子様の感染防止に努めて参りたいと思います。宜しくお願いいたします。園では、これまでの健康観察に加えて、下痢など通常とは異なる体調変化がないか、同居家族に発熱等の症状はないかもチェックして頂くようになりました。健康チェックカードも新しくなり、子ども達が元気な状態で登園できるよう職員一同、お子様とともに、２学期も元気に張り切って過ごしていきたいと思います。よろしくおねがいいたします。

お父さん・お母さんと手をつなぎ登園、玄関で受付を済ませ、今日から過ごす保育室に入り、お母さんと自分のロッカーなどの場所を確認しました。そして、担任の先生から名札を受け取り、胸につけると、とてもうれしそうに見ていました。

その後、2階のホールで、入園式に参加しました。園長先生や理事長先生のお話をとても静かに聞いていました。

月曜日からはお父さんやお母さんから離れ一人で登園、みんな楽しんできてくれるといいなと思います。

3蜜を防ぐため、ホールに集まることはせず、各保育室で放送による終業式を行いました。

園長先生が放送で、「2学期の3つの宝物の窓」から考えてみようとお話されました。みんなで新型コロナウィルスの感染拡大防止に努めたこと、クラスでは自分のことは自分で、周りの友達をすすんで助ける優しい気持ちをもてるようになったこと、一人ひとりには、なんでも自分の力でできるようになったことの3つです。

冬休みに向けては➀コロナに負けず健康に元気に過ごす。②お家の人のお手伝いをすすんでする。③新しい年を迎えたときに一年間の目当てを決める。の3つでした。そして最後に園長先生との大事なお約束として、「1月8日の始業式にはみんな元気に笑顔で来てください。」と子供たちに向けてメッセージを送られました。

子ども達はそれぞれの保育室で間隔を取ってすわり、誰一人騒ぐことなく真剣な表情でお話を聞いていました。素晴らしい姿でした。

交通安全指導員さんの指導の下、横断歩道の渡り方、歩行訓練をしました。模擬の信号で実際に手を挙げて横断歩道を渡る練習では、「みぎよし、ひだりよし、みぎよし、まえよし」と日常的に行っていることを改めて確認しながら一人ひとり確実にできるようにしました。また、歩行訓練では、見通しの悪い壁を立体的に設置し、安全に歩くためには何を注意したらよいのかお話を聞き、教えていただいたことをすぐに実践していました。

保護者会役員の代表の皆さんにも協力していただき、道路に突然飛び出したりして交通事故にあわないよう、自分の身は自分で守るための方法を学ぶことができました。

当日は、良いお天気の中、秋まつりが開催されました。受付を済ませた子ども達は、いまかいまかとコーナー遊びが始まるのを待っていました。スライム、お面作り、お菓子釣り、自然物で遊ぼう、ポン菓子のコーナーがあり、それぞれがコーナーを回って楽しんでいました。秋なので自然を十分感じながら、また芸術の秋を感じられるよう制作を沢山楽しめるようにしました。親子で関わりを楽しみながら一緒に作りました。自然物のネックレスやケーキ、まつぼっくりツリーは大好評でした。コーナー遊びの後は、芝生に集まって野菜シスターズ(保育者）の劇を見ました。食欲の秋、実りの秋で、野菜が好きになるよう、また野菜が苦手な子も少しでも食べられるようになればと思い劇にしました。悪者をシスターズが倒す姿には夢中で「がんばれ～！！」と応援する姿がとても可愛かったです。秋の踊りを楽しんだ後はまちにまったみこしつりの時間。「わっしょい！わっしょい！」と力いっぱいの掛け声と共ににぎやかなみこしつりになりました。秋を十分満喫した「秋まつり」になりました。

　今日の活動は、交通指導員さんと役員のお母さん達が中心となり、子ども達と一緒に、横断歩道の渡り方や、歩行の仕方、信号の確認など実際に体験しました。横断歩道では、右左の確認をせず、うっかり飛び出してしまう子もいましたが、一人ひとり正しい確認の仕方を教えてもらい、安全を意識してわたることができるようになりました。今日の学びが、日常の生活に役立てばいいなと思います。

　浅井彰子先生(フリーアナウンサー）のご指導の下、保護者会有志の皆さんが、８つのグループに分かれて、それぞれ練習に取り組んできたお話を子ども達に向けてしてくださいました。大きく映し出される映像あり、歌あり、踊りありと、とても見ごたえのある内容ばかりで、子ども達はお話の世界にのめりこんでいました。いろいろなお話に出会うことができ、子ども達にとっても、保護者の皆様にとっても素敵な時間が過ごせたのではないかと思います。